悩めるナースの参考書

退職するにあたって~看護師さんの声~

退職するにあたって~看護師さんの声~
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退職させてもらえなかった理由

◆看護師不足のため、時期を先延ばしにされたりとなかなか退職させてもらえなかった。(30代 小児クリニック勤務)
◆私が働く病院では、退職の意思を伝えても何度も面談され、最低でも1年は辞められない。(20代 消化器科病院勤務)
どこの病院でも、看護師不足に悩まされています。そのため、退職の意思を伝えても「他の看護師や患者さんが困る」と引き止められるケースがほとんどです。
自分の部下の退職は、上司からの評価が悪くなるので、必死に阻止するという事もあるようです。また、病院を経営する側にとっても、看護基準が7対1でなくなると収益が減ってしまうので極力退職は抑えたいところです。そのため、法律では二週間前に退職の意思を伝えれば辞められるとなっていますが、そんな事ができる病院はゼロに近いでしょう。

◆育児と仕事の両立が難しく退職を申し出たら、「みんな両立している。甘えてるだけ。」と一括された。(30代 オペ室勤務)
◆退職の意向を伝えたら、上司からいじめられ、最終的に精神的に病んで退職した。(40代 精神科病棟勤務)
ハードな看護師さんのお仕事と家庭や育児を両立させるのは大変なことです。ましてや、パートではなく常勤や忙しい部署に勤務しているのなら、なおさら負担に感じるでしょう。また、よく耳にするのが、退職の意思を伝えた後の上司からのいやがらせやいじめです。これが嫌で、なかなか退職を言い出せない方も多いのです。

退職に失敗しない為のアドバイス

◆本音と建前を上手くつかって退職理由を伝える(40代 内科系病院勤務)
退職の理由が、人間関係や病院に対する不満であっても、それをそのまま伝えてしまうと円満退社はきびしくなってしまします。本音はどうであれ、「スキルアップの為」「結婚や家庭の事情で」などといった前向きな理由や、どうにもならない理由を伝えると、ぎくしゃくせずに済むでしょう。

◆受身にならず意思や時期を明確に伝える(40代 オペ室勤務)
どんなに引き止められても、「この時期までしか働けません!」と明確な時期を伝えておきましょう。 病院側には、辞めることを引き止める権利はありません。ある程度、お世話になった病院の希望に応える事も大切ですが、どんどん先延ばしにされ辞められなくなる前に、はっきりと伝えましょう。

◆次の職場を決めておく(20代 整形外科勤務)
次の勤務先を決めておき、入職日が決まっていたりすると、病院側も無理には引き止められません。働きながら次の勤務先もしっかり探しておくと良いでしょう。忙しく自分でハローワークに通えない場合は、コンサルタントが病院探しから入職までをトータルで段取りをしてくれる、看護師転職支援サイトの利用もおすすめです。

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